インテル公式SNS、バイエルンMFシャキリ獲得の合意を発表

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルの公式ツイッターは8日、バイエルンと同クラブに所属するスイス代表MFジェルダン・シャキリを獲得することで合意したと発表した。既に本人との合意にも至っている模様で、残すは契約書へのサインのみとなる。

 現在23歳のシャキリは、バーゼルに所属していた2011−12シーズンのチャンピオンズリーグなどで活躍を見せ、2012年からバイエルンに移籍。2014年のブラジル・ワールドカップにもスイス代表として出場し、ホンジュラス代表戦でハットトリックを記録するなど、スイス代表のベスト16進出に貢献。しかし、バイエルンでは元フランス代表MFフランク・リベリーやオランダ代表MFアリエン・ロッベンら実力者の壁に阻まれ、リーグ戦ここまで9試合の出場で、先発出場は3試合のみとなっている。

 一方のインテルは、今冬の移籍市場ですでにアーセナルからドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得し、同選手は6日に行われたセリエA第17節のユヴェントス戦で、インテルでのデビュー戦を飾っていた。

 インテル再建を託されたロベルト・マンチーニ監督にとっては、ポドルスキに続く嬉しい補強となる見通しだ。