最先端のデート方法!江戸時代の“駕籠デート”が最高すぎる
しかし欠点は燃費が悪いこと。
一方で軽駕籠の燃費の良さったらない。質素。おにぎり一個とお茶でいいのだ。クルマでも駕籠でもエコなのは大切。ちなみに先ほど紹介したダイハツ新型「MOVE」も、軽ならでは低燃費で31.0km/L。さらに、エコな走行をすると速度メーターの中央が緑に光って教えてくれるのだ。
また、町駕籠は主に竹で作られているので、防音性が低くてウルサイのも悩ましい。
デートしているというより、クラブにいる感覚だ。
一方、木製の町駕籠は、戸を閉め切ってしまえば室内はあんがい静かだ。
ちなみにダイハツの新型「MOVE」も、ノイズ対策と振動抑制によって走行中でも車内が静か。同じ人間が乗る以上、昔の駕籠で求められていた事は現代でもあまり変わらないのだ。
そして最後に、オフロード車と軽駕籠で競争してみる。
不穏な空気がするので、友人の忍者に加勢に来てもらった。いわば黒子のようなもので、この格好であれば大人数でもデートの邪魔になりにくいし、ある意味さらに和風なデートになる。
忍者モードによって、このようにオフロード車も抜き去ることができる。
ちなみにダイハツの新型「MOVE」でも、ハンドルに付いたスイッチを押すことで、エコモードからパワーモードに切り替え、力強い加速が得られる。
いつもはエコで、ここぞの時はパワーモード。
いつもは二人で駕籠を担ぎ、ここぞの時は忍者を呼ぶようなものだ。
キレて襲い掛かってくるオフロード駕籠。
デート中にはどんなアクシデントがあるかわからない。