田端信太郎(撮影:野原誠治)
 仕事も遊びもトコトン全力で。景気も給料も右肩上がりだった時代。世間そのものが上昇気流に乗っていたバブル時代は“寝る間も惜しんで働いて遊ぶ”がキーワードだった。しかし、あれから20年以上が過ぎ、働く人たちを取り巻く環境も大きく様変わりした。仕事をする上で求められるのは「どれだけ長く働けるか」ではなく「どれだけ効率よく働けるか」。自分に合った仕事のスタイルを見つけ、持っている力を最大限に発揮する。そんな人材が重宝される時代だ。

 田端信太郎は、新世代の働く人の象徴とも言える存在かもしれない。livedoor ニュースの統括など、様々なビジネスプロジェクトを成功させた田端は、現在LINE 株式会社 上級執行役員・法人ビジネス担当として「LINE」「NAVER まとめ」などの広告マネタイズを担っている。田端の経歴を並べると、明け方まで仕事をして、短い睡眠時間で休みなく働き続ける……そんなイメージを持たれるかもしれないが、田端は既存の概念とは180°違う仕事論を持っている。

「若い頃は、睡眠時間を削って働くこともありました。でも、寝ないで働いても、その瞬間の踏ん張りは効くかもしれませんが、長い目で見ると効率が良くない。単純なミスをしたまま作業を続けてしまって、最終的にもう一度作り直さなければいけなかったり。だからダラダラと長くやるよりも、いかに高い集中力で出来るかどうかを大事にしています。


 特に30歳を過ぎてから働き方が変わりました。大事な仕事や絶対に終わらせなければいけない仕事があればあるほど、残業はしないでさっさと帰って寝る。そして、朝早く起きて家で仕事をする。出社時間があるので2〜3時間しか仕事できませんが、人間はタイムプレッシャーがある方が集中して仕事が出来る。会社で集中して物事を考える固まった時間を作ることは難しいので、一人で集中してやる頭脳労働は、この朝の時間を使ってやるようにしています。

 頭脳労働は、10%の集中力で10時間働くよりも、100%の集中力で30分働く方が価値が高いと思うんです。人間が本当に集中できるのは、せいぜい1〜2時間で、24時間・365日、最高のパフォーマンスを続けることは現実的に不可能。8時間勤務を同じペースで走り続けるのは、ぶっちゃけ無意味だと思うんですよ。人間は生き物だから、必ず調子が上下する波がある。だから、自分が集中力を出せる時間がTPOでいつなのかを把握しなければならないし、そのピークをどう仕事のタイミングと合わせるかが求められますよね。」

 働き方が時代と共に変化するにつれ、働く人の栄養ドリンクの活用法も変化してきた。近年では、栄養ドリンクよりも手軽に飲めるエナジードリンクが注目を集め、栄養ドリンクとエナジードリンクを併飲する30代〜40代のビジネスパーソンが増えている。バブル時代に「24時間戦えますか?」のキャッチコピーで一世を風靡した「リゲイン」も、今のビジネスシーンにフィットした「リゲイン エナジードリンク」として生まれ変わった。コンセプトは“働く人を起動させる最強のエナジー”。「体力だけでなく、知力もチャージしたい」という、働く人のことを考えた栄養設計と即効感のある味わいで、田端の言葉にもあった「朝」「短期集中」「ピーク作り」をサポートする、現代版・働く人のためのドリンクと言っていいだろう。

 30代〜40代の働き盛りの人々へ送る田端のメッセージは「ビジネスパーソンはアスリートたれ」ということだ。「ビジネスパーソンもアスリートと同じプロフェッショナルで、常に結果を出す必要があって、一定のレベルを保ち続けなければなりません。でも大事なことは然るべきタイミングで、ベストのパフォーマンスを発揮すること。スポーツ選手は練習の時は練習着で、試合でユニフォームに着替える。これは練習と本番で頭を切り替えるためでもあると思うんです。

 それは仕事でも同じで、漫然とオフィスにいることが働いていることではない。一日の仕事の中でも“ここぞ”という場面があって、そこでちゃんと力を発揮できれば、それが“仕事をした”ことになる。ビジネスパーソンもアスリートのような意識的なピーク作りが必要で、そのためにちょっと席を外して場所を変えたり、飲み物を飲んでみる。そういったフィジカルな刺激を与えて、意識的にピークを作ることが効率のいい仕事につながると思っています。」

 最初から最後まで全力疾走するのではなく、勝負所でベストタイムを出せるかどうか。今のビジネスパーソンは洗練されたアスリートのように、意識的にピークタイムを作ることが必要とされる。「リゲイン エナジードリンク」がサポートする起動力で働くコンディションを整え、ビジネスのフィールドで最高のパフォーマンスを発揮しよう。

リゲイン エナジードリンク – サントリー


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