2日、参考消息(電子版)によると、中国山東省招遠市のマクドナルド店内で5月28日夜、女性1人が男女6人の集団に殴り殺された事件について、中国国内では店内にいた客や店員を責める声が上がっている。資料写真。

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2014年6月2日、参考消息(電子版)によると、中国山東省招遠市のマクドナルドの店内で5月28日夜、女性1人が男女6人の集団に殴り殺される事件が発生したことが明らかとなり、海外メディアでも広く報じられている。

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6月1日付のシンガポール華字紙・聯合早報によると、男女6人は同店内で被害者女性に電話番号を聞いたが、女性に拒否されたため集団で椅子などを使って殴った。警察の情報によると、この男女6人は中国で「邪教」と認定されている「全能神」のメンバー。携帯番号を聞いたのは、勧誘のためだった。目撃者が提供した動画には、被害者女性を「悪魔」などと罵りながら暴行を加える男の姿が映っていた。

事件発覚後、中国国内では容疑者らの暴行を責める声のほか、店内の客や店員の冷たい態度に対しても怒りの声が上がった。5月31日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、店内にいた客や店員のほとんどが殴られている女性を助けなかったことに対し、中国のネットユーザーや被害者遺族からは「冷血無情」と批判の声が上がっている。遺族は、「店内にいた人が勇気を出して暴行を止めてくれていたら、助かっていたかもしれない」と嘆いている。(翻訳・編集/藤)