写真は50セント公式サイトのキャプチャ

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米人気ラッパー・50セントが、始球式で史上稀にみる大暴投。そのあまりの酷さにネット上が大いに盛り上がっている。

ニューヨークのシティ・フィールドで開催された、パイレーツ対メッツ戦の始球式に登場した50セント(本名:カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世)。しかし、サイドスロー気味に振りかぶって投げたボールはキャッチャーミットはおろか、まるで「牽制球…?」 と思ってしまうレベルの大暴投となってしまった。



この始球式に対し、米「Huffington Post」は、「ヒドい、とにかくヒドい、ヒドすぎる最悪のピッチング=A Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Pitch」という見出しで、とにかく“ヒドい”を強調しまくって紹介している。

かつてドラッグディーラーとして名を馳せた50セントはデビュー当時、“9発の弾丸を浴びて生還した”というワルかつタフなキャラも大きなウリのひとつだった。しかし、いまやミュージシャンだけでなく起業家、投資家、役者、映画監督、ボクシングプロモーターなど多彩な顔を持つ、00年代でもっとも成功したアーティストの一人だ。

とはいえ、これまでのギャングスタ的なコワモテぶりやマッチョなイメージを考えると、今回の始球式はあまりにも残念な“運動オンチ”ぶりを露呈する形となってしまった。

50セントは、自身のTwitterで動画のURLをツイートし、「クソ! カメラマンに当たっちまうところだった。よく見てみな、あいつらホームプレートを動かしてるだろ(笑)…」とお茶目なコメントをしている。





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