映画『ぼんとリンちゃん』 ©ぼんとリンちゃん

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オタクの愛と正義の行方を描く映画『ぼんとリンちゃん』が、2014年初秋に東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

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同作は、ボーイズラブやアニメなどが好きな「ぼん」こと女子大生・四谷夏子と、幼馴染みの「リン」こと友田麟太郎が親友のために奮闘するというもの。ぼんとリンの2人は、東京で同棲中の彼氏から暴力を振るわれているという親友、通称「肉便器」を助けるために上京し、ネットゲームで知り合った「べび」こと会田直人の協力を仰ぎながら、RPGのようにパーティーを組んで「肉便器救出作戦」を実行に移す。

自称「16歳と42か月」のぼん役には佐倉絵麻、ぼんを慕うリン役には『仮面ライダー鎧武』などにも出演している高杉真宙がキャスティングされている。監督・脚本はデビュー映画『ももいろそらを』で『第24回東京国際映画祭』日本映画ある視点部門作品賞に輝いた小林啓一。

なお、同作は5月17日からシネマカリテで開催される映画祭『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2014』でも上映される予定だ。