「誕生日には真白な百合を/Get the groove」(ユニバーサルJ)

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 福山雅治の主演映画『そして父になる』が28日に公開された。同作は「第66回カンヌ国際映画祭」にて審査員賞を受賞、トロント国際映画祭でも好評を博し、日本でも期待作として話題を集めている。俳優としての評価も高い福山だが、歌手としても順調に活動しており、今年12月には『福山☆冬の大感謝祭 其の十三』と題した10日間のイベントを開催予定だ。

 また、ビデオリサーチが26日に発表した「テレビタレントイメージ2013年8月度調査」男性タレント部門で1位を獲得。もはや不動の地位を築いたといえる福山が支持される要素のひとつは、その飾らない性格だろう。自身のラジオでは下ネタを連発するなど、整った外見とは裏腹に、親しみやすいキャラクターという印象を抱く人が多いはずだ。しかし、とある音楽関係者によると、実はものすごく神経質な性格なのだという。

「雑誌に書かれている自分の悪口を漏らさずチェックしたり、また自身のインタビューが掲載される際に一言一句チェックしたりするのは有名な話。メディアとのトラブルは数知れません。テレビやラジオなど公の場では飄々と振る舞っていますが、あれは完全イメージ戦略ですよ」

 また、下ネタの多さも、“話が分かる男”という演出ではないかと、前述の関係者は分析する。

「男性は親近感を覚えるし、女性からすると“隙”のようにも思えますよね。また、福山の下ネタ好きは有名な話なので、視聴者の期待に応えようというサービス的な部分もあるかもしれない。でも現場のスタッフにしてみたら、どんなつまらない下ネタであっても笑わないといけないんだから、内心ちょっと辟易してると思いますよ(笑)」

 俳優、歌手として成功し、トークもうまく、なおかついまや芸能界最強の事務所といえるアミューズに所属している福山。ロイヤルストレートフラッシュのようなスペックに、「誰も何も言えない」状態のようだ。さらに、福山の人柄も関係しているという。

「福山が神経質なのは、どうも“音楽の才能がない”などのコンプレックスが原因になっているようなんです。また、共演した堤真一が『いつも周囲を気にしている』と話すほど、気遣いが細やかな部分があり、その反動でプライベートではひとりで過ごすことを好むほど。スタッフとしても、態度が横暴というわけではないので、嫌いというよりは『またか……』という感じなのでは」(同)

 福山のことを、一般視聴者はどう見ているのか。前述のテレビタレントイメージランキング1位のニュースについて、ネット上では「可もなく不可もなく、万人に受け入れられている感じ」「好きなタレントを聞かれたときの無難チョイスみたいなもんだろ」という、否定も肯定もしない反応が多く見られた。福山に対する思いは、スタッフも視聴者も同じようなものなのかもしれない。
(文=木野雪)