イーグルス 5 - 3 マリーンズ

ジョーンズ「この惑星の、橋本という審判は、ストライクゾーンというものを自在に操り、野球の試合をコントロールする」
ジョーンズ「同じコースがストライクになったり、ボールになったりする」
ジョーンズ「これでは、野球にならない」
ジョーンズ「だが、白井球審のストライクコールは、萌える」


山本功児終身名誉監督は言いました。

「気まぐれで取ったり取らなかったりしたら野球じゃなくなる」

それとまったく同じことがおきました。

橋本信治という審判はとにかくストライクゾーンが一定しないことで知られています。
シェフの気まぐれストライクゾーンです。試合を料理するのは選手であって、審判ではありません。
同じコースがストライクになったりボールになったりするのでは試合になりませんし、明らかなボール球をストライク判定されたら野球じゃなくなります。

この橋本という審判にはたくさんの前科があり、かつて大場がマリンで16奪三振を記録した試合では顔の近くの球をストライク判定しました。
また先日のイーグルス対マリーンズの試合でもジョーンズの打席で明らかなボールをストライク判定し、それをきっかけに星野監督が抗議して退場したのは記憶に新しいです。

その橋本が今日もまた盛大にやらかしました。
明らかなボール球をストライク判定したかと思えば、突然極小ストライクゾーンになったりと、とにかくストライクゾーンが一定しないのです。楽天側もロッテ側も不満爆発でした。
もし審判に対するリコール制度があるのであれば、明日からでも球場前で署名活動をしたいです。

試合は則本と唐川の先発で始まりました。
唐川はとにかくリズムが悪く、中盤以降クリーンアップにやたら打たれていましたね。嫌な予感がするピッチングでした。
しかも初回の打席で角中が足を痛め途中交代。試合後病院で検査を受け、左大腿二頭筋筋膜炎と診断されました。全治未定の一大事です。
さらに3回には井口が自打球を足に当てて負傷交代。飛車角落ちになってしまいました。ますます暗雲が漂います。

先手を取ったのはマリーンズです。
3回裏、井口とサブローのヒットと四球で2死満塁となり、押し出しの四球で1点を先制します。しかし続く荻野貴が倒れ、満塁のチャンスを活かしきることがで来ませんでした。

しかし5回表。無死1,3塁から銀次がセンター前費タイムリーヒットを放ち1−1の同点に追いつかれます。
なおもピンチが続きましたが、鉄平をファーストゴロに仕留めてピンチを脱しました。

5回裏。
ここのところスタメンを外れるなど不調が続いていたサブローがようやく右中間にタイムリーを放ち1−2と勝ち越しに成功します。

6回表。
せっかく勝ち越したのに唐川が踏ん張れません。マギーにタイムリーを打たれ2−2の同点に追いつかれます。
中盤以降はかなりボールが甘くなっており、やはり今年も唐川はスタミナに課題があるようです。

6回裏。
ヒットで出塁した荻野が江村の打席で盗塁を決めます。江村はバントの構えでしたが、荻野が盗塁した際にバットを引きました。どういう指示なんでしょう。そして江村は送りバントを決めて1死3塁となり、続く岡田の犠牲フライで生還。2−3と勝ち越しに成功しました。

7回表は唐川が限界を迎えて服部にスイッチ、服部は見事藤田を抑え役目を果たします。服部はようやく仕事をし始めましたね。

7回裏。
1死1塁でバッター今江。
今江が死球を食らったのですが、完全にスイングをしており、ストライク判定でもおかしく無いシーンです。
しかしよける流れでスイングしたと判定されたのか、今江は死球で1塁に行きました。