米国を代表する特撮監督として知られたレイ・ハリーハウゼンさんが2013年5月7日、ロンドンで亡くなった。92歳。人形を使ったストップ・モーション技術を駆使し、「原子怪獣現わる」(1953年)、「シンドバッド七回目の冒険」(1958年)などのシンドバッドシリーズ、「アルゴ探検隊の大冒険」(1963年)、「タイタンの戦い」(1981年)などの作品を手がけ、「特撮の神様」とも評された。1992年に長年の功績を称えアカデミー特別賞を受賞している。