京都市の中心に位置し、雄大かつ荘厳な姿でランドマークとなっている二条城。1603年に徳川家康が築城し、徳川幕府創設の祝宴、徳川家康と豊臣秀頼の会見、大政奉還などさまざまな歴史ドラマの舞台となった名城だ。その二条城で現在あらたに城主を募集している。あくまで大改修に向けて、募金が前提の“一口城主”ではあるが。

およそ20年の歳月をかけ、28棟ある文化財建造物をはじめ城内全ての歴史的建造物を修理、整備していくこの事業、一口城主の出資額は1000円から。“一国一城の主”とはいかないまでも“一口一城の主”になれるのは男のロマンだ。名刺なんかの肩書きに「二条城城主」とか書くのもなんだかカッコいい話ではないか。


一口城主は額に応じてインターネット上で名前が記載されたり入城証がもらえたり、修理風景を見学できたりといった特典がある。

募金方法などの詳細は『世界遺産・二条城一口城主募金案内サイト』を参考にしてほしい。

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/bokin/bokintop.html

※画像は『世界遺産・二条城一口城主募金案内サイト』から引用しました

※この記事はガジェ通ウェブライターの「中将タカノリ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?