好きになった相手が格好良過ぎて、自分との釣り合いを考えて「ムリ」と判断してしまった女性もいた。

人気があってモテる男子には恋のライバルが多いもので、競争倍率の高さも尻込みの原因のようだ。

また、友達が先手を打って「私、あの人が好きなんだ」とけん制してきたので、自分の気持ちを引っ込めてしまった人も。

なんだか青春だ。

「私なんて何の取りえもない普通の女の子なのに、どうしてこんな王子様みたいな人が好きになってくれたの……?」な〜んてシンデレラストーリーは漫画や小説の中だけの話で、やはりカッコいい人には大抵とびきりカワイイ彼女がつきものなのか……。

等身大の恋愛としては、仲良しグループや友達関係の男性を好きになってしまったが、告白することで関係が崩れてしまうのが怖くて、やめてしまったという意見。

確かに、空気を読んで自分が「好き」という気持ちを押し殺してしまえば……という配慮はよく分かるが、一度きりの人生、後悔しないように時には行動も必要だろう。

同様に、「同じ職場だし」「遠距離になってしまうし」「周りにうわさされるのもイヤだし」と告白後のことを先回りして考えてしまって、恋愛に突っ走れない女性も少なくないようだ。

ほれっぽい人でもなければ、本当に好きという感情が湧いてくるような男性と出会うことは、そう多くない気がする。

時間がたてば笑い話になるし、自分の経験値もあがるし、思い切ってブツかってみるのも悪くない。

(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年12月28日〜2013年1月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート