【YouTube】【懐かしいゲーム特集】「ポートピア連続殺人事件」

犯人はあやつですぞ!

(画像:YouTubeより)
©ENIX

「ポートピア連続殺人事件」は1985年にエニックスからファミリーコンピュータ版としてリリースされたアドベンチャーゲームです。

本作はエニックスのファミコン参入2作目（1作目は「ドアドア」）で「ドラゴンクエスト」で有名になる堀井雄二さんの作品です。

本作は元々はパソコン版の作品ですが、現在の殆どの家庭用ゲーム機によるアドベンチャーゲームで採用されているコマンド選択方式を初めて採用したのが本作です。

※元々のパソコン版ではコマンド選択式では無くコマンド入力式を採用していました。そのため単語探しというのはゲーム自体の難易度を高めていました。ちなみに当時のパソコン版のアドベンチャーゲームでは英語によるコマンド入力方式も珍しく無く、ゲームをするのにある程度の英語力が要求されていました。それが間違いとは言いませんが、ゲームとしてのハードルを高くしていたのは事実です。

そういう意味で本作はアドベンチャーゲームのプレイアビリティを高めた作品としても高く評価されます。
[ポートピア連続殺人事件]最速クリア

元々アドベンチャーゲームはタイムアタックに向いている作品ではありません。

※タイムアタックとは所謂スピードクリアを指し、元々の遊び方がタイムを競うレースゲーム以外でもPRGでは良く見られるマニアックな遊び方です。

ところが「ポートピア連続殺人事件」についてはショートカットが数多く存在するため、記憶力さえあればタイムアタックによって5分前後でのクリアーが可能になっています。

それにしても犯人があのお方だとは…。


【ライター:清水サーシャ】