世界の巨匠・スピルバーグ最新作と関西の巨匠が異色コラボ

　1月24日に発表された「第84回アカデミー賞」で6部門にノミネートされ、3月2日（金）に公開となる、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』。第一次世界大戦を舞台に、悲劇に打ちのめされながらも希望を信じて生きていく人間たちのドラマを、戦火を生き抜くジョーイという一頭の美しい馬との出会いと別れを通して鮮やかに描く感動作。馬のまなざしが印象的でもある本作にちなみ、世界の巨匠・スピルバーグ監督最新作『戦火の馬』と、関西の巨匠とがコラボレーション。本作の“まなざし大使”として、西川きよし＆かの子親子が決定した。

　両者のコラボ第一弾として、『戦火の馬』と“まなざし大使”とのコラボポスターの制作が決定。主人公と馬のジョーイで構成されるポスターに、“まなざし大使”西川きよし＆愛娘かの子のおすすめコメントが入るコラボポスターを制作し、関西地区の劇場を皮切りに、全国の劇場で掲示される予定。

　『戦火の馬』は、時代に翻弄された人々に寄り添い、時代を生き抜いた駿馬「ジョーイ号」の“目”とりわけ“眼差し”を通じて、人々の希望を見据えるという感動のヒューマンドラマ。これまで自身の歩んできた道のりで多くのものを見つめてきたこその温かい眼差し。それは劇中馬のジョーイが少年アルバートを優しく見つめる姿を彷彿させ、愛娘かの子はそんな西川きよしの眼差しを一番近くで受け止めて来た。そんな二人こそ、それぞれの人生観を通してこの映画を語るにふさわしいのだろう。

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