有吉弘行。太田プロダクションに所属する、いわずもがなの売れっ子芸人である。「アメトーク」「稲妻!ロンドンハーツ」といった人気バラエティー番組では彼をメインとする企画が立てられ、さらに「マツコ&’有吉の怒り新党」「有吉AKB共和国』など、多数の冠番組ももっている。

もちろんブログ上でも毎日のように有吉に関するコメントはアップされ続けており、芸人というよりも芸能人として、安定した人気が高さが伺える。

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かつてヒッチハイクで大ブレイクしたが、その後、芸能界の泥沼に沈んだ彼。しかし「あだ名の命名」「毒舌」を武器に見事に這い上がり、ここまでのし上がった。そして、現在のこの安定した人気である。

今回は、余計なお世話であることを承知して、そんな有吉がブロガーからどのように思われているかをリサーチしてみよう。

まずコメントとして最も目立っているは、
・マツコとの絡み最高。ちょっと丸くなってる感じも好き
・ロンハーの「有吉裁判」爆笑した。誰も勝てないね!
・有吉さん最高!絶対チャンネルとめるもん
・アメトークの有吉、暴走し過ぎ。芸人人生かけてる感じがいいね!
といった、番組での言動に対する賞賛のコメント。

また中には、
・有吉さんが心の師匠だね。言いたいことをズバズバ代弁してくれる!
・すごい根性。芸人魂ハンパない
・芸風かも知れないけど、あんなふうに生きてみたい…
・有吉さんって実はインテリっぽよね〜
といった、憧れの眼差しを向ける「さん」付けのコメントも少なくない。

説得力がなければただの言葉の暴力となる「毒舌」だが、有吉の場合は、もはや言いたいけどなかなか言えない物事に対する「心の代弁」となっているようだ。すくなくとも、笑いを取りながら有り難がられる芸人は、大御所をのぞくと、そんなにはいない。

ただし、出る杭は打たれる、という言葉もあるように、
・有吉ちょっとやりすぎ。心がない気がする
・恐い。テレビとはいえそこまで言わなくてもって
・この勢いはいつもでもつかな。2012年の年末くらい?
・討論が好きそうってだけで拒否
というコメントもなくはない。しかし、またまた余計なお世話かも知れないが、この芸風を貫くかぎりご本人も承知してると推測する。

またちょと興味深かったのが、
・売れて随分と毒がなくなったよね。でも好きなんだよな
・番組のバランスを考えて話してる人だと思う
・自分の役割知ってるよね。頭がいい!
といった、キャラクターの裏を読んだようなコメントが、最近少し増えていること。

思ったことをズバズバ言ってくれる有吉か、ヒール役を華麗にこなす有吉か……みんな好きな彼は、さあどっち?

(山葉のぶゆき/effect)

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