バルセロナは4日、DFガブリエル・ミリートとの契約を解消した。フリーで移籍できるようになった同選手はすぐに、古巣インデペンディエンテと3年契約を結んでいる。

また、チェルシーはバルセロナから19歳のDFオリオル・ロメウを獲得した。4年契約を結んでいる。英『BBC』によると、バルセロナは1年後なら1000万ユーロ(約11億円)で、2年後なら1500万ユーロ(約16億7000万円)で買い戻すことができるオプションを有しているという。

一方、レアル・マドリーはMFセルヒオ・カナレスをレンタル移籍でバレンシアに放出したことを発表した。バレンシアは買い取りオプションを、レアルは買い戻しオプションを有している。

サントスはFWネイマールの契約解除金を値上げしたようだ。ブラジル『UolEsporte』が報じたもので、違約金は4500万ユーロ(約50億円)から5500万ユーロ(約61億円)になったという。また、選手はレアルが提示した月額約60万ユーロ(約6700万円)と同じ金額のサラリーをサントスに要求したそうだ。

マンチェスター・シティFWカルロス・テベスは、ますます同クラブからの退団に向かっていると見られる。クラブが同選手のバカンス延長を認めたのだ。テベスを売りに出したともとらえられる動きである。テベスは7日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティーシールドを欠場することとなった。

元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲの去就は8日以内に決まるようだ。同選手の代理人であるアントニオ・カリエンド氏が、『ガゼッタ』に対して、「8日で未来を決める。来週末までには、ダビドがプレーする新チームが分かるだろう」と明かした。

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、トレゼゲについて「試合を決めてくれれば、すべて良いところを持っていき、ミスをすれば起用した監督の責任にされる」と話していた。これについて、カリエンド代理人は次のように述べている。

「(ワルテル・)マッツァーリ監督は、チャンピオンズリーグをよく知り、ナポリでプレーしたいという強い意欲を持った選手をそばに置いておく唯一の機会を失った。デ・ラウレンティス会長のダビドに対する評価に変わりはない。だが今のところ、(移籍先は)イタリア以外の可能性が高いだろう。中東やドイツ、ロシアだね。ロシアではアンジ(・マハチカラ)が非常に興味を持っている」