相手スタッフに頭突き…メキシコ代表GKが暴力行為で代表から落選
 16日、メキシコサッカー協会は、クルス・アスルのGKコロナを6月にアメリカで行われるゴールドカップのメンバーから外すことを発表した。

 15日に行われたメキシコリーグ後期プレーオフ準決勝、モレリア戦で起きた乱闘で、コロナは相手スタッフに頭突きを敢行。リーグ戦6試合の出場停止処分を科されている。

 この騒動を問題視したメキシコサッカー協会は、コロナに代わり、モンテレイのGKオロスコの招集を発表。ゼネラルディレクターのエクトル・ゴンザレス・イナリトゥ氏は、コロナを代表から外した件について、以下のようにコメントしている。

「私達が選手を招集するときに、社会的責任や暴力的でないという部分を重視している」

「それらは、勝つためにもファンや若者に対しての手本としても大事な点だからだ」

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