小さな町で起きた大きな感動の実話を映画化!© 2011 『天国からのエール』製作委員会

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2010年秋に沖縄県本部町でオールロケを敢行し、3月に完成したばかりの映画『天国からのエール』が、第3回沖縄国際映画祭(3月18日〜27日)「特別上映作品沖縄プレゼンテーション」に選ばれ、主人公を演じた阿部寛と、本作で初メガホンをとった熊澤誓人監督が沖縄を訪問し、3月27日(日)上映時のレッドカーペットセレモニーと舞台挨拶に登場することが決定しました。同作は、「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」を原案に、小さな町で起きた大きな感動の実話を映画化したもの。

美ら海(ちゅらうみ)水族館で有名な沖縄県本部町にある、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」は、数々のアーティストを輩出し今も多くの若者が集う場。このスタジオは、現地で弁当屋「あじさい弁当」を営んでいた仲宗根 陽(なかそね ひかる)氏が、夢を持つ高校生たちを応援したい一心で作った。数年後、仲宗根さんは志なかばで病に倒れるものの、自らの余命を知りながら懸命に若者を信じ愛し続けた。仲宗根さんと、彼から「生きること」や「夢を追いかけることの大切さ」を教えられる若者たちを描いてゆく。

阿部寛さんは、映画『青い鳥』のインタビューで、役者として監督デビュー作に出演するのが好きだと語り、その理由を監督の本気の勝負だからと語っていた。きっと、本作も熊澤誓人監督の本気の言葉が詰まっている作品に違いない。


日本公開=2011年10月
配給=アスミック・エース
公式サイト=
©2011 『天国からのエール』製作委員会


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