世界最大のコーヒーチェーン、スターバックス・コーヒー(STARBUCKS・COFFEE)は中国本土で、独特の「山賊文化」(パクリ文化)の執ような襲撃を受けている。「山賊店」たちがつけたパクリの店名は「百家争鳴、百花斉放」状態で、腹が立つやら笑えるやら……。台湾紙が伝えた。

 ある「山賊店」は、スターバックスの漢字表記「星巴克」に発音を似せて“星8克”、“辛巴克”。別の店は、英語表記を一部パクり“STAR BOX”、“BUCKS STAR”なども。だが、いずれも山賊にしてはおとなしい命名だ。

 広西チワン族自治区柳州市には“STAR FUCKS”といういかがわしい名の山賊店が出現。ご丁寧にも、ロゴは本家と同じく、緑色の地に白文字であまり優雅でないこの店名が書かれている。もちろん、コーヒーの香りが漂うその手の店という訳ではない。

 また“STAR SUCKS”というのもある。「SUCK」は米俗語で「ちゅうちゅう飲む」とか「ひどい」の意味があり、本家をからかっているのかも知れない。山賊どもは本当に「SUCK」だ。(編集担当:中岡秀雄)



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