哺乳類で唯一ウロコを持つ珍獣中の珍獣「センザンコウ」…赤ちゃんの愛らしい写真いろいろ
アルマジロのように似た外見を持つ「センザンコウ」ですが、大きく違う点は鎧で身を守るだけでなく、その鋭くとがったウロコで攻撃もできるそうです。
ウロコを持つ哺乳類は唯一センザンコウだけという珍獣中の珍獣ですが、その赤ちゃんのキュートな姿をご覧ください。
ミルクを飲むセンザンコウの赤ちゃん。
インドから東南アジアに4種、アフリカに4種が生息し、体毛が変化した松ぼっくりのようなウロコを持っています。
尻尾の裏側にもびっしりと生えたウロコ。
まるまるとアルマジロのように鉄壁のガード。
しかしながらそのウロコは刃物のように鋭く、尻尾を振り回せば武器となります。
食性や形態はアリクイに似ており、細長い舌をアリの巣に突っ込ませて捕食するようです。
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アリの巣を壊すための鋭い前脚の爪。
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手乗りの赤ちゃん。
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こうしていると、まるで眠れるドラゴンのようにも見えます。
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種類によってサイズは変わり、小さな種は最大35cm程度、大きな種は頭から尾っぽまで1.5メートル、30kgほどまでに育つそうです。
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エサを食べているところ。なんだか怪獣のビニール人形みたい…。
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でも哺乳類だけあって、寝ている時の赤ちゃんは可愛いですね。
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クリっとした目。
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木登りが上手で、尻尾でこのようにぶら下がることができます。
名前は聞き慣れないですが一度見たら忘れられないセンザンコウ。残念ながらいずれの地域でも密漁などによって絶滅の危機に瀕している種が多いそうです。
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