タレントの中川翔子がテレビ「ひみつの嵐ちゃん」に出演した。彼女は芸能人で初めて深海5,300mの世界に潜る経験をしている。番組ではその深海体験を実際に実験してみることになったのだが。

中川翔子は2009年9月15日に放送された「飛び出せ!科学くんSP」で
有人潜水調査船「しんかい6500」に定員3名の中、操縦士2名と共に搭乗した。
今年、3月4日に放送された「ひみつの嵐ちゃん」で彼女はその時の話をした。
中川によると
「2時間30分かけて潜り、3時間探索して2時間30分かけて浮上する」
というのだ。
つまり、計8時間潜水船に乗りっぱなしである。
それを聞いた相葉雅紀が早速質問した。
「8時間も居ると、尿も・・出たくなりますよね?垂れ流しですか?」
とストレートに疑問をぶつけた。
中川は
「そのために、大人用のおしめを装着して乗るんですよ」
と明快に答えた。

深海に興味をもった嵐メンバーは
『深海の世界を体感しよう!』
という企画に挑戦したのだ。

海洋研究開発機構の女性研究員二人が、深海の状態を再現する水圧実験機を持ち込んだ。
嵐はこの装置により実際に深海1000mはどういう状態なのかを検証した。
まず、この装置の中に「スチール缶」を入れてどう変化するかを見てみた。
加圧するにはレバーを手で上下して圧力をかけねばならない。
まず、相葉雅紀が
「セイヤ!セイヤ!」
と掛け声をかけながらレバーを動かした。
すると、水深100mの状態ですでにスチール缶がグシヤグシャにつぶれた。
相葉は勢いづいてきてさらにレバーを動かした。
水深600mの辺りでスチール缶はほとんどつぶれて、中の空気も出てしまい、底に沈んだ。
相葉もレバーを押すのに相当な力が必要になってきた。
「これ『パーン』ってこないですよね?」
と不安になった相葉は女性研究員に確認する。
彼女は
「大丈夫だと思います」
とやや不安げに答えた。
相葉がかなりきつそうなので桜井翔が
「トゥギャザーする?」
と言うと相葉を手伝った。
二人でレバーを押して一気に水深が1000mを切った時だ
『ブシューーーーーッ』
と凄まじい音を立てて水圧機から水が噴出したのだ。

飛びのく、女性研究員。
恐怖の形相で後ずさりする相葉と桜井。
少し距離をとっていた松本、二宮、大野は大爆笑だった。
「大パニックじゃん!」
と松本は相葉らを指差した。

慌てて、女性研究員が
「この装置は水深1000mまでを測るものなので、今、一気に1000mを超えちゃったので」
と説明した。

二宮がそれを聞いて
「成人男子2人が、壊した、機械を!」
と叫んだ。
それに乗って松本と大野が
「どうしますか?買い取りますか?」
「おいくらぐらいなんですか?」
と弁償という方向に持っていった。

研究員が
「30万円ぐらい・・・」
と一応答えると
「カードで大丈夫?」
と相葉が真剣に聞いていた。

ただ、この後も
「発砲スチロールのコップ」
の実験ができたので実際は壊れてはいなかったようだ。
おそらくネジが緩んだのだろう。

この、ハプニングで嵐は深海1000mの圧力の怖さを体感したのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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