いとうあさこ<br>(会場:横浜アリーナ、撮影:野原誠治)
 「浅倉南、39歳!」とレオタード姿で自虐ネタを披露し、人気を集めている女芸人いとうあさこが6日、「TOKYO GIRLS COLLECTION 2010SPRING/SUMMER」に登場し、“ギャル”姿を披露した。

 香里奈、長谷川潤、マリエ、藤井リナといった人気モデルが登場する中、いとうあさこが現れたのは、益若つばさ、菅野結衣がCMキャラクターを務める、ヘアカラーブランド「Palty」のステージ。赤いチェックのジャケットと、グレーのレーススカートというロックテイストを取り入れたファッションで登場したボブヘアの“ギャル”に会場は騒然。

 あまりの変身ぶりに「あれは一体誰?」と話題が飛び交う中、ランウェイの中央で突如衣装を脱ぎ捨てレオタード姿に。「ギャルいとうあさこ、39歳!」と得意のY字バランスを披露。会場は爆笑に包まれた。

 ステージに戻り、MCのはんにゃから「姉さん、せっかく可愛い格好なのに何で脱いじゃうんですか!」とツッコミを受けると、「いやー、みんなのお母さんくらいの年齢の人がこんな格好で頑張ってるってすごくない?」とおどけて見せ、さらに笑いを誘っていた。

 最後には、「30歳を越えてから、何でだろう、イライラする!」「食べなくても、太る!」と新体操のリボンをクルクルさせながら自虐ネタを行うも、はんにゃの川島に「出番前は緊張しすぎて僕に抱きついてきたんですけどね」と可愛らしい一面を暴露されていた。

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