5日のセリエA第15節でインテルに2−1と勝利し、勝ち点差を5ポイントへ縮めることに成功したユヴェントス。ユーヴェの下部組織出身で、いまやイタリア代表にも選ばれるようになったMFクラウディオ・マルキージオは、自らの決勝ゴールで白星を手にした一戦について、次のように話している。

「今の僕はフィジカルコンディションを取り戻すためにトレーニングしている。今日はうまくブレイクすることができ、チームのために走ることもできた。この勝利はとてもうれしく思っている。サポーターたちは強くこの白星を望んでいたからね」

インテルとの勝ち点差が縮まったことで、ユヴェントスにとっては何か変わるだろうか?

「インテルを倒したことは、士気の面でとても大きな役に立ったよ。このチームの後ろにいるのは、とても難しいことだからね。次はこの道を進み続けなければいけない。スクデットを獲得したいのなら、ほかの勝ち点を落とすことはできないんだ。ただ、ミランも絶好調だからね…」

一方、マルキージオは「友達だ」と言うインテルFWマリオ・バロテッリについて、次のようにコメントしている。

「彼にはいつもアドバイスをしようとしている。僕は彼のことが好きなんだ。ただ、彼はいくつかの振る舞いを正さなければならない。今日の試合でも、3度ぶつかってからは、いつも地面に倒れ込んでいた。終盤には(バロテッリが絡んだ)もみ合いもあったね。ただ、ユーヴェのサポーターは良い振る舞いをしたよ。僕はそのことにも満足しているんだ」