今年7月、試合前から舌戦を繰り広げた川尻達也を相手に、1Rからダウンを奪うと、2Rには川尻陣営からタオルが投入され完勝。いよいよ大晦日の引退試合へ待ったなしとなった魔裟斗だが、引退後はどんな人生をおくろうとしているのか――。

フジテレビ系列のスポーツバラエティ番組『ジャンクSPORTS』(6日放送分)に出演した魔裟斗は、まず「絶対倒そうと思ってましたね。一番、僕がやられて嫌だったのが、顔面を蹴られること。前蹴りで顔面を蹴られると(相手の)足の裏が唇とかに当たる。凄いイラっとするんですよ。だから、試合前に絶対やってやろうと」と語り、川尻戦を振り返った。

また、魔裟斗は「控え室にいる時に、(モニターで)相手の控え室が映ったりするんですよ。で、なんか、雰囲気を見た時に、この雰囲気は負ける相手じゃないなと思ったんですよ」と豪語すると、同じくゲストで隣に座っていたボクシング・長谷川穂積に、「試合する前に相手のオーラで勝てるか、勝てないか分かりません?」と同調を求めたが、素直な長谷川は「いや、分かんないです・・・」とアッサリ。これには、魔裟斗も苦笑いを浮かべた。

すると、ここで、MCのダウンタウン浜田雅功から、「言うても、あと一試合でしょ?こないだ心(魔裟斗の妻)がきた時に、“終わってからアイツ、何したいの?”って訊いたら、分からないって」と、魔裟斗に引退後のプランを尋ねると、本人は「なんか、大学生とかになってもいいかなと思ってるんですよ。大検とか受けれたらいいかなとか。学校行かなかった分、身体の勉強を」と、その構想を明かした。