今季終了までACミラン残留が決まったLAギャラクシーのイングランド代表MFデビッド・ベッカム(33)。チームはUEFA杯から敗退するなどスランプ説が囁かれているが、ベッカムは現状を楽天的に見ているようだ。

自身の公式サイト上で「アタランタの勝利(3−0)で我々がスランプに陥っていないことは証明された。インザーギがハットトリックを達成し、チームとしてのパフォーマンスも良かった。我々の前には、インテル、そしてユーベがいるが、残り全ての試合で結果を出すことができれば、我々にも可能性はある。水曜日(11日)に足首を負傷してしまったが、順調に回復しており、15日の試合には間に合わせたい」とベッカム。

一方、10年南アフリカW杯については「出場するために可能なことは全て実行するつもりだ。自分が、代表でプレーすることに重きを置いていることは周知の事実であり、ここでプレーすることでW杯出場のチャンスは広がる。全力を尽くすつもりだ」とコメントしている。