AKB48、人気コスプレを実現「コーフンしてます（笑）」

　アイドルユニット「AKB48」のメンバー、高橋みなみらメンバー10人が25日、都内で行われた米映画『ストリートファイター　ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』の公開直前（28日公開）イベントに出席した。メンバー全員揃って「ヤァー！」と威嚇するような声を発し、主人公の春麗（チュンリー）にちなんだコスプレ姿で登場。スリットが入ったチャイナドレス風のコスチュームに、お団子ヘアまで再現し、ノリノリ状態の構え。トークイベントの前には、武術の動き取り入れた、このイベント限定のダンスパフォーマンスまでサービスしていた。

■[ 写真集 40枚 ] AKB48のメンバー、お団子ヘアが一番似合うのは誰？

　普段の公演とは違い、新しい分野のダンスパフォーマンスを踊り終えたメンバー。出演したのは、高橋みなみ、峯岸みなみ、佐藤亜美菜、佐藤由加理（以上チームA）、佐藤夏希、河西智美、秋元才加、梅田彩佳、大堀恵、松原夏海（以上チームK）の10人。その中の一人、佐藤由加理は「実は私、ダンスが苦手。今回のイベントのために、短いレッスン時間しかなかったので、覚えきれるか不安だった。でも、チュンリーのコスチュームに着替えた途端、テンションが上がって、ダンスが覚えられた」と意外な発見があったと打ち明けていた。

　その他のメンバー、秋元才加は合気道の経験者。「まさか武術の経験が生かされると思わなかった。違う一面を発揮できるチャンスがあってウレシイ。振り付けにも少し参加しました」と話していた。ダンスの見ていた女性司会者からは「（秋元による）決めのポーズがカッコ良かった」と評価も得ていた。

　映画化されるまでに至った大ヒットゲーム『ストリートファイター』シリーズの人気キャラクター・チュンリー。メンバーそれぞれが語るに、多彩に登場するキャラクターの中でも、特別な位置づけだとか。高橋みなみは「父親の影響からか、スーパーファミコンでゲームを経験。チュンリーばっかり動かしていました。時間が経過して今、まさかチュンリーをやるとは思ってもみなかった。なので、今、すごくコーフンしています（笑）」と馴染みの部分を披露。某テレビ番組の中、出演者から冗談で「ババア」呼ばわりされている大堀恵は「私も“スーファミ世代”だった」と発言すると、メンバーからクスクス笑いも起きていた。

　「ストリートファイター　ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」は2月28日より、新宿ミラノほか全国ロードショー。初日となる28日は、上映館の一つ、新宿ミラノで日本語吹替版のキャストである千原兄弟、腹筋善之助、川下大洋が舞台挨拶（1回目＝11:00の回終了後、2回目＝13：40の回上映前）を行う予定が組まれている。