チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦が近づいているが、インテルと対戦するマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドが敵の指揮官に反論した。
 今年初め、インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は、インテルのFWズラタン・イブラヒモヴィッチのほうが、バロンドールを受賞したロナウドよりも優れたプレーヤーだと話していた。

「僕はどんな人の意見も尊重するよ。だけど、肝心のトロフィは僕の家にあるんだ。インテルは何人かのすばらしい選手がいる強いチームだ。だけど、僕らのほうが彼らよりいいチームだから、僕らが勝つと信じている。彼らを倒せば、ファイナルへまた一歩近づくことだからね」

 また、昨夏インテルに移籍したものの出場機会を得られずに、この冬チェルシーに期限付き移籍したリカルド・クアレスマについては次のように語った。
「リカルドみたいな才能の持ち主がその価値を示す機会を与えられないのは罪だよ。彼は大金でやってきたからだろうし、イタリアでのプレッシャーが大きすぎたんだろう。立ち直るのは大変だと思うね」と話した。

 マンチェスター・ユナイテッドは2月24日のファーストレグをインテルのホームで戦う。