中川翔子が使用しているケータイ端末「SH906i」(シャープ製)が壊れ、電話帳や撮り貯めてあった写真データがすべて消滅してしまい、激しく落ち込んでいる様子をブログ「しょこたん☆ぶろぐ」につづっている。中川翔子は昨夏に「SH906i」へ機種変更したばかりだったが、電源を切ろうとしたらそのままフリーズした状態で固まってしまったそうだ。故障の原因は「聞いたら、デコ電の接着剤がしみてたかもしれないから」らしい。

1月14日20時08分に更新されたエントリーで「緊急 知り合いの方はこれを見たらメール下さい!」「さっき携帯がこわれて大事な電話帳や画像がぜんぶなくなりました」と「SH906i」が故障したことを明らかにした中川翔子。「全員の電話帳やアドレス消えましたぁぁぁあああ」「泣きたい」とかなり狼狽気味だ。知り合いに連絡を呼びかけるエントリーはその後何度も更新されているが、21時43分時点で「やっぱりブログ知り合いのひとはあんまりみないかなぁまだメールほとんどこないや これで縁がきれてしまう人いそう」と悲しみに暮れている。

何よりもショックを受けているのは、大事な写真が消えてしまったこと。愛猫を撮影した数百枚の写真や、ライブなどでステージから撮った貴重な写真、海外で撮影した写真などがすべて消えてしまった。電話帳が消えたことも、もちろん悲しいものの、「写メがなによりつらい」という。

ここでふと疑問なのは、中川翔子はバックアップを撮っていなかったのか、ということ。NTTドコモの場合、電話帳は自動的にデータを預かってくれる「電話帳お預かりサービス」(月額100円)が提供されているほか、「SH906i」にはmicroSDカードスロットも付いている。いつでもバックアップを取れる環境は整っているのだが、どうやら中川翔子は前者については知らず、後者は活用していなかった様子。読者などから指摘を受けてようやく気付いたようで、「今回学んだこと」として「電話帳預かりサービスに加入しようぜ」「SDにバックアップをとろうぜ」とつづっている。

ブログはその後も更新され、徐々に立ち直ってきているようだが、「携帯がないと生きられない時代というか人間に自分はすっかりなってしまってるのがしみじみわかったお 大事に生きてくお」と反省しきりだ。皆さんもケータイのデータのバックアップを忘れずに。