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(画像提供：©WENN）

米プロレス界WWEのRAWに所属するスーパースター、ランディ･オートン選手（28）が、10日にバイク事故を起こし、骨折していたことが分かった。6月1日のWWR王座戦での負傷以来休養が続いていたが、この事故で復帰はまたしばらくのお預け、ファンもがっかりのようだ。


オートンは自分のバイクでカーブの多い坂道を走っていたが、車が大きく寄ってきたためによけなければならず、カーブの縁石にぶつかり、バイクは転倒、オートンの体は吹っ飛んだという。「バウンドしながら90メートルくらい下の溝まで転がり落ちてしまったよ。意識が戻ったら、また鎖骨を折ってしまった自分に気がついたんだ」

実は、6月1日に行われたワンナイト・スタンド・マッチで、オートンはトリプルH（HHH)とラストマン・スタンディングWWE王座戦に挑んだが、トップロープから落とされ際に鎖骨を骨折し、現在は休養中であった。

オートンは、「もしもヘルメットをかぶっていなかったら、死んでいただろう。生まれたばかりの女の子がいるんだ。ここでオレが死んだらどうなる、なんて色々なことが頭をよぎったね。」と言う。今回の骨折については、手術は望まず、2,3ヶ月かけて自然に治したいそうだ。

ファンへのメッセージはと尋ねられると、「またバイクに乗るからね」とのことである。負傷、休養、子供の誕生、事故・・・頭の打ち所が悪くて、プロレスを忘れてしまったのであろうか !?

（編集部　Joy横手）

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