アヤックスのオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールが、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を示唆した。

 すでに所属クラブのアヤックスから受けた契約延長交渉のオファーを拒否しているフンテラールは、複数のプレミアクラブから獲得の打診があると語り、その中にマンUが含まれていると明言した。昨シーズンのプレミア王者に特別な思い入れがあるという24歳は、次のように語っている。

「プレミアリーグのクラブが僕にとても興味を持ってくれていることは知っている。マンUもその内の一つだ。僕は偉大な歴史を持ったクラブが好きなんだ。いま所属しているアヤックスもそうだし、もちろんマンUだってそう。さらに、マンUはルート・ファン・ニステルローイがプレーして、素晴らしい結果を残したクラブだ。そんな所でプレーできれば夢のようだね」

 プレミアクラブの他にも、スペインのレアル・マドリーなどが興味を示しているといわれるフンテラール。しかし、このオランダ代表FWにとって、移籍先の照準は完全にマンUに定められている様子だ。マンU側の出方次第では、近日中にも移籍が決まる可能性もありそうだ。