3試合目のイリミネーションで勝利したダンテ・リベイラ

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TUFシーズン7、第5週目。チーム・ランペイジの練習に、TUFシーズン3ウィナーのマイケル・ビスピングが顔を出した。ヘッドギアを装着したTUF出演ファイターに、素顔のままスパーを挑み、パウンドを落とし、チョークを極めるなど、風格を漂わせるビスピングは、TUFで優勝したことで如何に自分の人生が変わったかを語る。

「練習でも、ホームでのアルコールも、自分の限界までやりぬいた。自分のできることはなんでやったんだよ」という言葉を残し、生き残りを賭けるボーイズを叱咤激励した。

このビスピングの言葉を聞くことがなかったチーム・フォレストの面々だが、マット・ブラウンは「凄く厳しいトレーニングだ。ここで練習していること自体が、夢が現実になったようなもの」と厳しい表情で、勝ち上がりへの決意を表明する。

このブラウン、四角い性格は、練習以外でもホームで他のボーイズが散らかし放題なのが、気に入らない。整理整頓されない部屋で不満を述べると、これにチーム・ランペイジのジェレミー・メイが馬鹿にしたように挑発し因縁が勃発した。

今週の生き乗り戦、3試合目のサバイバルウォーはチーム・ランペイジからはブランドン・シーン、フォレスト側はダンテ・リベイラの出陣となった。

キャリア2勝0敗のシーンは、10勝2敗のリベイラ戦に対し、「ダンテは柔術家。キャリアの差があり、俺がアンダードッグと思っているだろう。でも、奴のテイクダウンを遮断して打撃を打ちこみ、パウンドで勝つ。1RでKOする」と意気込み、オクタゴンへ。

ダンテ・リベイラ×ブランドン・シーンの試合の模様は次ページに