「もう1年イタリアでプレーを続けたいが、現状では納得できない」。インテルの元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴが自身の去就について語った。

 “Sport TV”のインタビューに応じたフィーゴは「このような状況で現役生活に終止符を打ちたくはない。ここ数か月のように試合に出場できない状況ではなく、自分はピッチの上で引退宣言するに相応しいと感じている。そういうことから、もう1年イタリアでプレーを続けるか他の道を選ぶかを模索している。2、3週間のうちに最終的な決断を下すつもりだ。5月にシーズンが終わるので、その後に私の進むべき道が決まるだろう」と話した。

 フィーゴは昨年11月4日に行われたセリエA第11節“イタリア・ダービー”ユベントス戦で、ひ骨骨折の重傷を負った。1月末に復帰を果たしたが、コンディション不足を理由に出場機会に恵まれない日々が続いていた。

ルイス・フィーゴルイス・フィーゴ(Luis Figo)


生年月日:1972/11/04
所属   :インテル
国籍   :ポルトガル
ポジション:MF