11日に行われたブンデスリーガのニュルンベルク対ヴォフルスブルク戦が大雨のため試合途中で中止になった。
 残留争い中のニュルンベルクが35分のサエンコのゴールで1−0とリードしたままハーフタイムに突入。その後雨足が強くなる一方で、主審は試合を一時中断したが、前半終了からおよそ1時間後に、ピッチが使用できないとして試合の中止を決定した。
「試合を途中で終わらせるのは最終的な選択だった。通常の試合進行と選手たちの体調を考えると、今回の場合、続行は不可能だった」と主審はドイツサッカー協会のサイトで説明している。
 17位のニュルンベルクにとっては、この試合で勝ち点3を取れれば降格圏を脱出できただけに、なんともうらめしい大雨となった。
 なお、ヴォルフスブルクの長谷部誠は先発出場していた。