ロナウジーニョ、6週間の離脱でシーズン残りは絶望的
バルセロナのロナウジーニョが2007-08シーズンに別れを告げることになりそうだ。3日、ようやくチーム練習に復帰したロナウジーニョだが、同日の練習中に負傷。全治6週間と診断されたことにより、今シーズン中の復帰は絶望的となった。
チーム練習に復帰した矢先の負傷。翌4日にもロナウジーニョは精密検査を行い、右足内転筋の筋肉の裂傷が確認され、復帰までに6週間ほどかかるとクラブ側が公式サイトで発表した。同箇所はロナウジーニョが痛みを訴え、3月17日にも磁気共鳴装置による検査を受けた結果「靭帯および筋肉には一切の負傷箇所は見られない」と診断された箇所と同じだ。
全治6週間と診断されたことで、ロナウジーニョはシャルケ04とのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、そして勝ち抜いた場合、マンチェスター・ユナイテッドとの対決になるであろう準決勝でプレーすることは実質不可能。バルサが決勝に進んだ場合も5月21日の決勝戦にギリギリ間に合うかどうかというところ。リーガにしても、最終節のアウェイでのムルシア戦（5月18日開催予定）に出場できるかといったところで、実質的に残りのシーズンは絶望と言わざるを得ない。
ロナウジーニョの度重なる負傷や夜遊びにクラブ側はうんさりしており、今シーズン終了後にも放出するのではという噂も上がっている。折しもロナウジーニョの兄であり代理人のロベルト・デ・アシス氏がミラノでミランのガリアーニ副会長と夕食を共にし、その後ロンドンに飛び、イングランドのあるクラブ関係者と会ったとのこと。ロナウジーニョは今シーズンに別れを告げるだけでなく、バルサにもこのまま別れを告げることになってしまうのだろうか？
(スペイン通信)
チーム練習に復帰した矢先の負傷。翌4日にもロナウジーニョは精密検査を行い、右足内転筋の筋肉の裂傷が確認され、復帰までに6週間ほどかかるとクラブ側が公式サイトで発表した。同箇所はロナウジーニョが痛みを訴え、3月17日にも磁気共鳴装置による検査を受けた結果「靭帯および筋肉には一切の負傷箇所は見られない」と診断された箇所と同じだ。
ロナウジーニョの度重なる負傷や夜遊びにクラブ側はうんさりしており、今シーズン終了後にも放出するのではという噂も上がっている。折しもロナウジーニョの兄であり代理人のロベルト・デ・アシス氏がミラノでミランのガリアーニ副会長と夕食を共にし、その後ロンドンに飛び、イングランドのあるクラブ関係者と会ったとのこと。ロナウジーニョは今シーズンに別れを告げるだけでなく、バルサにもこのまま別れを告げることになってしまうのだろうか？
(スペイン通信)
