PSVのガーナ代表DFエリック・アッドが、対戦相手にツバを吐いたとして、UEFAから4試合の出場停止処分を受けた。
 23日に行われたCLのフェネルバフチェ戦での行為を、UEFAの規律委員会がビデオで検証したもの。前半25分に負傷者が出てプレーが止まっている際に、アッドとフェネルバフチェのFWセミ・セントゥルクが小競り合いし、その後アッドが相手の顔にツバを吐きかけた。
「ハワード・ウェブ主審は負傷者を見ていたため、アッドの行為を目撃していなかった。UEFA規律委員会は相手選手にツバを吐くことは、相手を襲撃するのと同様にみなしている。アッドがフェネルバフチェの選手に挑発されたという訴えも認められない」とUEFAは説明した。
 このため、アッドはグループリーグの残り3試合と、決勝トーナメント初戦か次のUEFA主催の大会の試合に出場できない。