伝説のロッカー、ロッド・スチュアート(62!)がスコットランド代表に対する究極の愛を見せた。彼は熱烈なセルティックファンで、本業の世界ツアーの最中にもプライベートジェット機で駆けつけるほどのサッカー狂。

 スコットランド代表への思いも半端ではない。「スコットランド対ウクライナ戦は予選突破に向けた重要な試合だ。ドイツでツアー中だが、グラスゴーまでプライベートジェットを飛ばす」と語った彼。だが問題が一つある。試合当日の夜、6月に結婚したばかりのペニー夫人の生番組(BBC)の収録がロンドンで行われるのだ。

 夫人のひのき舞台かサッカーか。しかしロッカーは迷わずサッカーを選んだ。「妻に言ったんだ。いくら君が番組に出ようが、俺はスコットランドの試合に行くと。試合後、ロンドンに飛んで彼女に会うよ」。ロッド・スチュアートのこの情熱、スコットランド代表に届くか。