我が日本代表(候補)にも、流通経済大学の林選手のように身体に恵まれた若きGKが登場してきたが、やはり世界は広い! ポルトガルのスポルティング・リスボンに187センチのGKが現われ、ヨーロッパのクラブの争奪戦が巻き起こっている。しかし、187センチ以上のGKはたくさんいる。では、なぜ彼がそこまで騒がれるのか。それは彼がまだ13歳だからだ。現在、少年の存在を真っ先に見つけたスペインのアトレティコ・マドリーがいち早くスポルティングと交渉を開始したようだが、この話題を耳にした多くのビッククラブも、負けじと後に続いている状況だ。13歳といえば、まだまだ成長の過程にある。このまま身長が伸び続ければ、2メートルを超えるのも間違いない? それにしても、13歳といえば日本では中学1年生。つい最近までランドセルを背負っていた歳だ。何を食べればそんなになるのだろうか。肉体的ハンディを背負う日本サッカー界にとっては羨ましい逸材である。