【気になるトレンド用語】これであなたも″PASMO″通!
最近よく耳にする新しいキーワード、よく聞くので知ってるつもりになっているけど、実際はよく知らないということがありますね。そんな、気になるキーワードを、ちょっぴり調べてみましょう。
今回は、駅や車内でよくみかける"PASMO"。定期券や乗車券カードみたいなものだけど、今までのものとは何処が違うのでしょう?
乗車券カードは、JRの非接触式の"Suica"や地下鉄・私鉄の磁気カード"パスネット"などがありますね。それらの機能に加え、バスの乗車も可能な非接触式ICカードが"PASMO"なのです。
簡単に言えば、JRと地下鉄・私鉄、バスの乗車が1枚でできて、自動改札機の読み取り部にかざすだけで、乗車ができるカードというわけです。
これまで、バスやJR、地下鉄・私鉄は、別々に乗車券が必要でしたから、それらが1枚でできてしまう"PASMO"はとっても便利というわけです。
また、"Suica"での買い物に対応しているお店や販売機での買い物もできますので、交通機関を利用する人にとっては、キャッシュレスな生活ができるというわけですね。
では、その便利な"PASMO"の機能を詳しく見てみましょう。
PASMOの名称は、"PASSNET"の"PAS"と"MORE"の頭文字"MO"から命名された。ちなみに、カナ読みの"パスモ"の"モ"は、パスネットとバスを合体する"&"を表している。
そのほかの便利な点としては、チャージ(入金)があれば、定期券での乗り越し時でも改札機から出る際に自動精算される。また、PASMOマークのあるお店や自動販売機での商品購入が可能となる。
注意しなければならないのは、2枚以上のICカードの同時使用ができないことだ。
仮にパスケースに"PASMO"や"Suica"が2枚以上入っていると、改札で"同時使用"と判断されることがある。また、他社のICカードが入っている場合では、読み取れない場合もおきる。
●無記名PASMO
Suicaと同様の乗車券・電子マネーサービスが利用できるカード。無記名なので紛失した際の再発行はできない。記名PASMOや小児用PASMOへの変更ができる。
●記名PASMO
記名人のみが利用できるカードで、紛失しても再発行が可能となる。定期券情報を追加することもできる。
●小児用PASMO
記名PASMOの小児用運賃カードで、Suicaも含めて1人1枚まで発行できる。購入時は小児証明が必要となる。また、小児用なので、利用できる有効期限は満12歳時点の3月31日までとなる。
●PASMO定期券
記名PASMOに定期券情報を追加したPASMOカードで、チャージ(入金)しておくことで、定期券区間外での利用運賃も自動改札機で自動精算ができる。
●オートチャージ機能付きPASMO
Pastown(パスタウン)カード。鉄道事業者が発行する対応クレジットカードと連携したPASMOカード。
チャージ(入金)額が設定額を下回った際、
自動改札機でタッチして入場する際、チャージ(入金)額が設定額を下回っていると、クレジット決済で自動的にチャージ(入金)される。残金の心配やチャージの手間もなく、利用することができる。
このカードのみ、提携クレジットカードの申し込みが必要となる。
PASMO定期券を除く、記名PASMOと無記名PASMOの発売額は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類となる。発売額のなかにはデポジットの500円が含まれるため、実際の利用可能額は-500円となる。デポジットの500円は、PASMOが不要になった際に返却される。
●チャージ(入金)
鉄道の場合は、駅の自動券売機・自動精算機・入金(チャージ)機で行え、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類からチャージすることができる。チャージできる上限の金額は20,000円となる。
●履歴表示・印字
Suicaと同じ方式で件数は20件まで可能で、カードに履歴が残っている間は何度でも印字できる。印字件数は50件で、一度印字すると再印字ができない。PASMO定期券や記名PASMOの場合は、インターネットを利用した履歴照会も可能。
●電子マネー
Suicaのショッピングサービスと連携するため、Suicaが使える店舗での利用ができる。
●PASMOオートチャージサービス
チャージ残高の残額が2,000円以下となると、登録クレジットカードから自動的に3,000円分がチャージされる。
■こちらもオススメ!PASMO関連ニュース
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・磁気定期券をPASMO定期券に交換殺到。定期券売機前に長い行列
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・「PASMO」順調スタート。記念カード売り場は混乱
・記念Suica・PASMO発売に長蛇の列=東京
■PASMO
編集部:庄司 恒雄
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今回は、駅や車内でよくみかける"PASMO"。定期券や乗車券カードみたいなものだけど、今までのものとは何処が違うのでしょう?
乗車券カードは、JRの非接触式の"Suica"や地下鉄・私鉄の磁気カード"パスネット"などがありますね。それらの機能に加え、バスの乗車も可能な非接触式ICカードが"PASMO"なのです。
簡単に言えば、JRと地下鉄・私鉄、バスの乗車が1枚でできて、自動改札機の読み取り部にかざすだけで、乗車ができるカードというわけです。
また、"Suica"での買い物に対応しているお店や販売機での買い物もできますので、交通機関を利用する人にとっては、キャッシュレスな生活ができるというわけですね。
では、その便利な"PASMO"の機能を詳しく見てみましょう。
■PASMOってなに?
PASMO(パスモ)は、鉄道・バスの共通非接触型ICカードの乗車券。発行元は、株式会社パスモ(旧社名はパスネット・バスICカード株式会社)。PASMOの名称は、"PASSNET"の"PAS"と"MORE"の頭文字"MO"から命名された。ちなみに、カナ読みの"パスモ"の"モ"は、パスネットとバスを合体する"&"を表している。
■PASMOの使い方
非接触式のICカードなので、定期入れやパスから出すことなしに、改札の読み取り部にタッチするだけで利用することができる。そのほかの便利な点としては、チャージ(入金)があれば、定期券での乗り越し時でも改札機から出る際に自動精算される。また、PASMOマークのあるお店や自動販売機での商品購入が可能となる。
注意しなければならないのは、2枚以上のICカードの同時使用ができないことだ。
仮にパスケースに"PASMO"や"Suica"が2枚以上入っていると、改札で"同時使用"と判断されることがある。また、他社のICカードが入っている場合では、読み取れない場合もおきる。
■PASMOの種類
PASMOには、いくつかの種類がある。駅やバスの営業所でカードを購入するものから、PASMOとクレジットカードの両方を申し込み、郵送で受け取るカードもある。●無記名PASMO
Suicaと同様の乗車券・電子マネーサービスが利用できるカード。無記名なので紛失した際の再発行はできない。記名PASMOや小児用PASMOへの変更ができる。
●記名PASMO
記名人のみが利用できるカードで、紛失しても再発行が可能となる。定期券情報を追加することもできる。
●小児用PASMO
記名PASMOの小児用運賃カードで、Suicaも含めて1人1枚まで発行できる。購入時は小児証明が必要となる。また、小児用なので、利用できる有効期限は満12歳時点の3月31日までとなる。
●PASMO定期券
記名PASMOに定期券情報を追加したPASMOカードで、チャージ(入金)しておくことで、定期券区間外での利用運賃も自動改札機で自動精算ができる。
●オートチャージ機能付きPASMO
Pastown(パスタウン)カード。鉄道事業者が発行する対応クレジットカードと連携したPASMOカード。
チャージ(入金)額が設定額を下回った際、
自動改札機でタッチして入場する際、チャージ(入金)額が設定額を下回っていると、クレジット決済で自動的にチャージ(入金)される。残金の心配やチャージの手間もなく、利用することができる。
このカードのみ、提携クレジットカードの申し込みが必要となる。
■PASMOカードの購入方法とサービス
オートチャージ機能付きPASMOカード以外は、駅やバスの営業所などで購入できる。PASMO定期券を除く、記名PASMOと無記名PASMOの発売額は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類となる。発売額のなかにはデポジットの500円が含まれるため、実際の利用可能額は-500円となる。デポジットの500円は、PASMOが不要になった際に返却される。
●チャージ(入金)
鉄道の場合は、駅の自動券売機・自動精算機・入金(チャージ)機で行え、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類からチャージすることができる。チャージできる上限の金額は20,000円となる。
●履歴表示・印字
Suicaと同じ方式で件数は20件まで可能で、カードに履歴が残っている間は何度でも印字できる。印字件数は50件で、一度印字すると再印字ができない。PASMO定期券や記名PASMOの場合は、インターネットを利用した履歴照会も可能。
●電子マネー
Suicaのショッピングサービスと連携するため、Suicaが使える店舗での利用ができる。
●PASMOオートチャージサービス
チャージ残高の残額が2,000円以下となると、登録クレジットカードから自動的に3,000円分がチャージされる。
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