眉毛、太!夢にまで出てくるボディコン姿「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」初日舞台挨拶

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戦国時代よりも幕末よりも、ハイテンションなあの時代、そうバブルの時代へ…。
ニッポンを救う、タイムスリップ・ラブコメディ「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」が2月10日、全国東宝系にてロードショーとなった。その初日、東京の有楽町マリオンで舞台挨拶が行われ、馬場康夫監督、主役の阿部寛、広末涼子をはじめメインキャストのブッチャケぎみの面白トークに、会場は大いにわいた。

特撮監督という肩書きがついた作品は初めてだという馬場監督は、「こういうくだらない映画が好きな方は(笑)、そのくだらなさを宣伝してください。」

特殊メイクからの撮影に臨んだという阿部寛は、「バブル時代はいろいろと苦労した方なので、かなり思い入れが入った作品になりました(笑)。老けメイクをして撮影していた時に近所のおばさんがいて、やっぱりかっこいいと言われましたね(笑)。ちょっとうれしくなりました。」

バブル期はまだ小学生だったという広末涼子は、「日本を明るく、楽しくする映画なんじゃないかなと思いますので、この映画を見て楽しい気持ちになって元気に劇場を出ていただけるとうれしいなと思います。ディスコのシーンに圧倒され、吹石さんのボディコン姿が夢に出てくる感じです(笑)。」

洗濯機型タイムマシーンを開発する田中真理子役の薬師丸ひろ子は、「老け役の方は、実際の年齢より10歳程度上の役だったのですが、それはあえていじらなくてもいいんじゃないかという話になり、若いときの役ではカメラテストがあったりしてショックでした(笑)。」

ピチピチのボディコンで決めているバブルクイーンを演じた吹石一恵は、「撮影ではボディコンとか、当時のメイクとかヘアとかが、今の格好よりも似合っているんじゃないかと言われ(笑)、それはそれで複雑でした。皆さんいかがでしたでしょうか。(拍手)」

さわやかな青年から借金取りまで演じた劇団ひとりは、「ミラーボール何とかなりませんか?(笑)画面には映っていなくても、チラシなどに書かれている電話番号の桁数が少なかったり、ボディコンを生で見ることができて楽しかったですね。」

キャバクラの優しいママを演じた森口博子は、「涼子ちゃんや、一恵ちゃんと同じようにバブルを知らない世代なので…(笑)、バリバリ、バラドルをやっていましたね。全身ビーズのドレスがすごくうれしくて、買い取ってしましました(笑)。」

この個性あふれるキャスト達がおりなす、理屈抜きのエンターテインメント映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」。1990年にタイムスリップし、“バブル崩壊”をとめ、歴史を作り変えることができるのか!?その結末を知りたい方は、劇場へGo。

■ストーリー
巨額の負債を抱える日本を救うため、財務省特別緊急対策室の下川路はタイムマシンの開発を進めた。ところが科学者の真理子が1990年の東京にタイムスリップして失踪。彼は彼女の娘・真弓を見つけ、過去の東京へ送る…。

■スタッフ
監 督:馬場康夫
製 作:亀山千広
脚 本:君塚良一

■キャスト
阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、吹石一恵、伊藤裕子、劇団ひとり、小木茂光、伊武雅刀、森口博子 ほか

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 - 公開情報