ヴェウドゥムの師、故M・ペレイラの顔がプリントされたTシャツを掲げる両者
PRIDE〜無差別級GP 2ndROUNDの第6試合では、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム) vs ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル/チーム・クロコップ)の一戦が行われ、判定の結果、3-0でホドリゴ・ノゲイラが準決勝進出を決めた。

柔術のスペシャリスト同士の対戦となった、この試合。しかし、試合は2Rまで、ほとんどがスタンドでの闘いとなり、パンチで距離を詰めるノゲイラに対し、ヴェウドゥムがリングを周回し、隙を伺う展開となる。ノゲイラは決め手こそ欠いたものの、ダウンを奪うパンチを放つなど有効打を積み重ねていった。3Rでようやくグラウンドでの攻防となったが、決着はつかず、それまで優位に試合を運んでいたノゲイラが勝利を収めた。

試合後には、ヴェウドゥムの師匠、故マウリシオ・ミゲール・ペレイラの顔がプリントされたTシャツをノゲイラと共に掲げてノーサイド。お互いの健闘を称えあった。

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