イメージ

株式会社大創産業とPayPay株式会社は24日、100円ショップダイソー（DAISO）の全国3367店舗において、スマホ決済サービスPayPayへの対応を開始すると発表した。まずは5月27日に広島県の「広島八木店」「横川駅前店」の2店舗で対応を開始し、順次全国へと導入店舗を広げていく。

これまでダイソーでは、クレジットカードや電子マネー決済に対応していない店舗が多かった（一部店舗では対応）。現金のみの支払いでは、1点で108円〜のために細かいお釣りがでる事も多く、不便な面が大きかった。

しかし、PayPayの全店舗への対応となり、一気にキャッシュレス決済に対応することとなる。しかも、常時最大3％還元、場合によってはキャンペーンで大きな還元を受けられる可能性もある。

ソフトバンクグループのPayPayは数百億単位で資金を調達するなど、豊富な資金力を活かして加盟店も増やしている状態。2019年1月には楽天ペイが1位でPayPayは2位というデータ（ITC総研調べ）があったが、その後、大規模キャンペーンの効果で他サービスを引き離して1位に立っている（ヴァリューズ調べ）。

今後、7payやファミペイなどがサービス開始を控えているが、しばらくはPayPayがスマホ決済サービスを引っ張る存在になりそうだ。

発表資料
URL:https://www.daiso-sangyo.co.jp/
2019/05/24