広島中央警察署で2017年5月、金庫に保管されていた詐欺事件の証拠品の現金8572万円が盗まれた。警察は、この詐欺事件の捜査を担当し、その後、死亡した30代の警部補を窃盗の疑いで書類送検する方針だ。NHKニュースが報じた。

警部補は複数の同僚に多額の借金があり、盗難が発覚した前後に相次いで返済していたという。

これまでに盗まれた現金は見つかっておらず、警部補は死亡する前の事情聴取で、盗難への関与を否定したそう。

警察署で現金8500万盗難 死亡した警部補を書類送検へ 広島(NHKニュース)