火曜日に行われたFCアウグスブルクの練習では、代表参加選手と共に、アンドレアス・ルーテも姿を見せなかったのだが、その一方でチ・ドンウォンからは進展が見られている。

 なお31才のベテランGKルーテに関しては、これまでの負担を考慮して調整を行なっており、「数日間はトレーニンググループからは離れることになる。開幕当初は大腿筋に負傷を抱えていたし、今は体調を整える時期にあると確信している」と、マヌエル・バウム監督は説明した。

 開幕当初はギーファーとのヒッツ後継者争いに敗れ、バックアップとしてシーズンを迎えたルーテだったのだが、その負傷により第3・4節を欠場。しかしギーファーが精彩を欠いていたことから、復帰と共に先発出場。それ以降は定位置の確保に成功している。

 また同じく第3節で離脱となったのが、チ・ドンウォンだ。同選手はマインツ戦で先制点を決め、その喜びをみせていた際に膝を負傷。2ヶ月の離脱を経て、練習場へと再び姿を見せている。バウム監督は今後の見通しとして「チは今日は再びピッチに戻ってくることができた。今週中にはフルメニューをこなせるのではないかと思う」と語った。