香川のオリーブ植栽110周年記念、「香川オリーブ5」が魅力PR

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香川県の名産品「オリーブ」をアピールするメンバー『香川オリーブ5(ファイブ)』がこのほど結成された。メンバーは、香川県内でオリーブオイルやオリーブを使って飼育した牛や豚などの生産者ら。東京および大阪で開催する「さぬきうまいもん祭り」でそれぞれの魅力をアピールした。

2018年は香川県でオリーブの植栽が始まって、ちょうど110周年にあたる。
『香川オリーブ5(ファイブ)』のメンバーは、オリーブオイルソムリエ第1期生の黒島慶子さん、オリーブ牛生産者で小豆島オリーブ牛研究会会長の石井正樹さん、オリーブ夢豚・オリーブ豚生産者の増田正樹さん、オリーブ地鶏振興会幹事の吉田幸市さん、オリーブハマチ生産者の板坂章さんの5名。

大阪での「さぬきうまいもん祭り」は、ウェスティンホテル大阪で開催された。吉本芸人で「香川県住みます芸人」の梶剛さん(香川県三豊市出身)が司会を務め、香川におけるオリーブ産品の魅力を紹介。ウェスティンホテル大阪の弓木野(ゆみきの)賢二料理長による、香川県のオリーブ産品をふんだんに使った数々のコース料理が、招待客に振る舞われた。讃岐うどん職人による、うどん打ちの実演パフォーマンスもあった。

まず、【オリーブオイル】は、香川県が日本一の生産量を誇り、一粒ずつ手で収穫して小型採油機でベストなタイミングで加工し、独自の「かがわオリーブオイル」品質表示制度を導入している。【オリーブ牛】は、全国屈指の品質で知られる「讃岐牛」に、生活習慣病予防に効果があるオレイン酸を融合し、プレミアムな黒毛和牛として、コクがあってさっぱりやわらかく、しかもヘルシーな味わい。

【オリーブ地鶏】は、香川県の地鶏「讃岐コーチン」と「瀬戸赤どり」に、香川県産オリーブ採油後の果実を加熱乾燥して与えて育てたブランド地鶏。【オリーブ夢豚/オリーブ豚】も、オリーブ採油後の果実を餌として与え、ジューシーでコクがあり、あっさりしだ味わいが特徴だ。さらに、【オリーブハマチ】は、オリーブの葉の粉末を2%以上添加した餌を20日間以上与えて育てた養殖のブランドハマチで、通常のハマチよりもポリフェノールの一種「オレウロペイン」の抗酸化作用によって傷みにくいうえ、脂がのってさっぱりとした味が楽しめる。




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