台湾で、2012年台湾エミー賞を受賞した人気ドラマ『我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)』が、 『僕はまだ君を愛さないことができる』として日本版にリメークし、2019年にFOD・フジテレビにて配信・放送されることがわかった。 台湾ドラマを日本版にリメークすることは初の試みとなる。

『我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)』は、 2011年に台湾・GTVで放送されアジア中で大ヒットしたTVドラマ。 台湾版『イタズラなKiss』の監督を務めたチュウ・ヨウニンが、 中華圏で女性たちの支持を集める人気脚本家シュー・ユーティンとタッグを組み、 恋人未満の2人がおりなす恋模様をリアルに描いた。

本作品は、 台湾ではネットユーザーが選ぶNo.1ドラマに選ばれ、 台湾エミー賞(金鐘奨)で最優秀作品受賞他、 史上最多の主要7部門を独占し、 続く中国でも同時間帯視聴率トップを獲得し、 配信も異例の大ヒット、 その後アジア全土に人気が拡大。

多くの女性たちを魅了した『我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)』の舞台を東京に移し日本でドラマ化する。 『イタズラなKiss』シリーズ、 『南くんの恋人』、 『きみはペット』と、 一度日本でドラマ化されアジアでもリメークされた日本の漫画原作を、 再び日本でドラマ化し日本をはじめアジアでヒットを放ってきた製作チームが、 新たな女性たちのリアル・ラブストーリーを作り上げる。

仕事に恋に、 何事にも一生懸命なヒロイン御手洗陽役を、 ドラマ『人は見た目が100パーセント』、 映画「キスできる餃子」など、 バラエティからドラマ、 映画まで幅広く活躍する若手女優、 足立梨花。 また、 陽に想いを寄せながらも“親友”として優しく見守る気遣い上手な石田蓮役は、 『明日の約束』『明日の君がもっと好き』『刑事7人』など話題のドラマへの出演が続く若手俳優、 白洲迅。 ダブル主演の2人が、 原作以上に、 共感度も胸キュン度も満点に演じる。

足立梨花コメント
今回、 私にとってすごくチャレンジな作品になると思います。 台湾で人気のドラマを日本でも楽しんでもらえるように、 そしてまた日本ドラマを海外の方にも楽しんでもらえるように、 頑張りたいです。 そして白洲君との共演も久々で、 いいコンビを演じられるのではないかと今から楽しみで仕方ないです!世の中の女性にも男性にも、 なにか応援できるようなそんなドラマを作りたいです!お楽しみに!

白洲迅コメント
原作の『我可能不會愛你』を見させていただいて、 ヨウチンとダーレンの阿吽のやりとりが、 見ていて本当に気持ちよくて、 笑えて、 楽しくて、 この空気感を体感できたらすごく幸せだろうなと感じました。 今回共演する、 足立梨花さんと一緒に、 『僕はまだ君を愛さないことができる』ならではの空気感を作っていけたらと思います。