週刊少年ジャンプ2018年38号「銀魂」巻頭カラー(C)空知英秋/集英社

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「週刊少年ジャンプ」2018年42号をもって完結すると宣言していた漫画「銀魂」。「週刊少年ジャンプ」での「銀魂」は最終回を迎えたが、物語を完結させることはできず、残りを「ジャンプGIGA」で掲載することが明らかになった。

「週刊少年ジャンプ」42号には、作者の空知英秋氏は直筆コメントが掲載。空知氏はまず、「14年間銀魂を読んで下さった皆様、長い間本当にありがとうございました。そして本当に申し訳ありません」とファンに対し感謝と謝罪。そして、「銀魂」の「週刊少年ジャンプ」での連載は終了となるが、「全然終わってません」と衝撃の事実を明かした。

空知氏によると、最終回まで残り5話と告知した回が「ゴリラの結婚式」だったが、そこから5回で話をまとめることはできなかったという。最終回告知にいたるまでの内幕もぶちまけ、最終的には「別のもっと大きな枠、多めのページ数で確実に息の根を止めよう」となったとのこと。空知氏は、「僕が不甲斐ないばかりに申し訳ありません」と再度謝罪した上で、「最終回のむこう側で会いましょう」とコメントを結んだ。

漫画「銀魂」の次回からの掲載は定期増刊号「ジャンプGIGA」。12月発売号からシリーズ掲載することが決定しており、最終回記念大選挙の結果も「ジャンプGIGA」内で発表するとしている。