時間がない朝こそ効く!きれいが自在  大人のもてメイクはこう作る

写真拡大 (全5枚)

 

簡単・手間なし・時間いらず!でありながら、大人の女性の美しさを引き出せる、そんな魔法のメイクテクニックがあったら…。朝の10分でナチュラルな大人美人を実現する、その名もずばり「ずぼらメイク」を提唱する高橋有紀さん。雑誌や広告などのヘアメイクで活躍中の高橋さんに、その基本テクニックを聞きました。

ポイントを押さえれば、時短で今っぽい大人顔に

「『ずぼらメイク』は、ほぼすっぴんということではなく、ポイントを押さえたメイク」と、高橋さん。しっかりメイクは、時間がかかる上に、かえって古めかしい印象を与えてしまうことも…。手間と時間を省略しながら、大人の魅力を引き出すメイク。それがずぼらメイクなのです。

ベースメイクの役割は「肌質をカバーしてきれいに見せる」

ベースメイクでありがちな失敗は、カバーしすぎて厚化粧&古いメイクになること。それを避けるには、下地も兼ねて、ナチュラルに仕上げやすいBBクリームが最適。ムラがないように薄く全体に伸ばすことで、もともとキレイなのかな?と思わせる、ナチュラルな美人顔が叶います!

【1】BBクリームを、顔の広げやすい部分にのせる

BBクリームを図のようにおでこ、鼻の頭、頬、アゴにのせます。全部でパール1粒ぐらいの量が目安です。

【2】面積の広いところからしっかり伸ばしていく

頬→おでこ→鼻まわり→アゴの順番で、指2〜3本を使ってしっかり伸ばしていきましょう。

【3】細かい部分は指1 本で伸ばす

目のまわりや小鼻などの細かい部分は、スポンジより手を使うと、肌なじみがよくなります。

 【肌質別】自分の肌に合わせて、ひと手間を

さらに、自分の肌の状態に合わせて、ひと手間をプラスしてみましょう。メイクの持ちに差が出ますよ。

テカリ肌 ティッシュオフして顔全体にパウダーをのせます。パウダーはこすらずに、優しくはたくだけでOK。

乾燥肌 潤いを与える下地をファンデの前に塗る。こうするだけで、ファンデの密着力が断然よくなる!

混合肌 テカリやすい鼻とおでこに、パウダーをオン。テカリやすい部分のみ粉で抑えましょう。

楽チンなのに仕上がりはキレイなんて、いいことづくし。毎朝のメイク時間も今よりもっと楽しくなるはず。ぜひ明日から試してみて!

高橋さん監修『ずぼらメイク』には、神アイテム六つを使った、ずぼらメイクの基本テクニックからTPO別・シーズン別ずぼらメイクまで、ずぼらさんでもキレイになれる極意が詰まっています。お手軽でも大人かわいくなりたい人、要チェックです!

出典:『ずぼらメイク

ライター:夏井美波