臨場感あふれる上演に期待!
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 今年で公開25周年を迎える『ジュラシック・パーク』が、フルオーケストラの演奏と共に8月5日に東京国際フォーラムで上映されることが決定した。

 これまで『ゴッドファーザー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『タイタニック』『アリス・イン・ワンダーランド』などが上演され、好評を博してきたシネマオーケストラコンサート(シネオケ(R))。映像とキャストの音声はそのままに、音楽パートをオーケストラの生演奏で堪能できる同上映は、もともと欧米で人気を博していたスタイルで、日本でも定番のイベントとなりつつある。

 『ジュラシック・パーク』は、バイオテクノロジーにより生き返った恐竜たちが引き起こすパニックを描くSFサスペンス。スティーヴン・スピルバーグが当時の最新VFXを駆使して恐竜たちを現代に甦らせた同作は、全世界でブームを巻き起こし、スピルバーグ映画で最大のヒット作に。出演はサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボローなど。

 音楽は『JAWS/ジョーズ』や『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたジョン・ウィリアムズ。米国アカデミー賞ノミネート最多記録も誇る映画音楽の第一人者の胸が高鳴る音楽を、約100名のオーケストラ演奏で贅沢に楽しめる。繊細かつ大胆なメロディーと冒険心を煽る音楽が臨場感を増加させ、恐竜たちがリアルに迫り来る。指揮を国際的に活躍するジョシュア・タン、演奏を東京フィルハーモニー交響楽団が行う。

 また、来月にはアメリカのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで記念イベントが開催されることが発表。日本でもスピルバーグが製作総指揮として参加する最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日に公開を控えており、公開25周年の節目に大きな盛り上がりを見せそうだ。(編集部・大内啓輔)

「公開25周年記念『ジュラシック・パーク in コンサート』」は東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて上演 8月5日18:00開演(17:00開場)