エイバル、バレンシアとアウェイで対戦しドロー決着…乾はスタメン

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 リーガ・エスパニョーラ第35節が30日に行われ、バレンシアとエイバルが対戦した。

 バレンシアはリーガ順位4位となっており、3位のレアル・マドリードとの勝ち点5差を追いかける形となっている。一方、乾貴士のエイバルはリーガ12位である。

 12分、試合を動かしたかのように見えたのはホームのバレンシアであった。ロドリゴが裏を抜けるパスに反応し、相手のエリア内までボールを運びシュート。しかしこれはゴールの枠から外れた。

 37分、エイバルはフリーキックを獲得する。ペドロ・レオンがピッチの右側から直接狙うもキーパーに弾かれる。

 70分、シモーネ・ザザが先制点を決めたかのように見えた。しかし判定はオフサイドとなり、ゴールは無効となった。

 試合のほとんどをコントロールしていたバレンシアは決定的チャンスを決めきることができずにゴールを奪うことはできなかった。そのまま試合は終了し、結果はスコアレスドローとなった。

 この結果により、バレンシアはリーガ4位、勝ち点67となった。エイバルはリーガ12位で勝ち点44である。

 バレンシアは次節、5月6日にビジャレアルとアウェイで対戦する。エイバルは5月5日にジローナとアウェイで戦う。

【スコア】
バレンシア 0−0 エイバル