警視庁が、都内で発生したわいせつ事件について、住民など約25万件のアドレスにメールで知らせた際、現場から逃げた不審な男について、俳優の星野源さんに似ていると表現したことで、「関係のない個人名を出すのは問題ではないか」といった指摘が複数寄せられたことが分かった。NHKニュースが報じた。

 警視庁はその後、「表現が不適切だった」として22日にメールの内容を訂正。「チェックが不十分だった。関係者におわびするとともに再発防止を徹底したい」としている。

「星野源さん似」 警視庁 不審者情報でメール送信 不適切と訂正(NHKニュース)