フィギュア・宮原知子が高校の卒論テーマで導き出したもの「五輪の魔物は自分の中に」
23日放送の「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系)で、女子フィギュアスケート・宮原知子が高校生時代に研究したという卒業論文の内容を紹介した。
番組では、平昌五輪・フィギュアスケート・女子フリーについて特集。宮原は、ショートプログラム(SP)で自己ベストを更新し健闘している。宮原にスポットが当てられると、宮原が関西大学高等部に在学中、卒業論文に「五輪に魔物はいるのか」というテーマを取り上げていたと紹介された。
宮原は卒業論文の執筆にあたって、荒川静香氏、高橋大輔氏、鈴木明子氏ら、歴代のフィギュアスケート五輪出場選手に自力で取材をしたそう。また、2010年バンクーバー五輪で、演技中に靴ひもが切れた織田信成氏にも直接取材をしていたとか。
テーマ内容だけに、織田氏は最初「正直、俺に聞くか?」と内心笑ってしまったとか。しかし、宮原にはしっかりとアドバイスしたそう。不安から自分の演技ができないかもしれないと忠告しつつ「(勝利の)女神に会ったときをイメージしたほうが、前向きに頑張ることができる」と話したという。
こうした意見を踏まえ、宮原は「五輪の魔物は自分の中にいる」「自分で作り出してしまうもの」との結論を導き出したということだ。
なお、宮原は同日午後に開催されたフリーでも自己ベストを更新し、4位入賞を果たしている。
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なお、宮原は同日午後に開催されたフリーでも自己ベストを更新し、4位入賞を果たしている。
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